一般的な住宅ローンの目安とは

住宅ローンを組む時に、毎月の返済額は何を参照すれば良いのでしょうか。

これ位の年収だったら幾ら返せるなどと言うものは実は存在していません。なぜなら、各家庭によって経済状況と言うのは全く異なるからです。家賃が同じでも、生活費などは全く異なりますし、生活によって嗜好なども異なりますので毎月かかる生活費は全く異なるからです。それでは何を基準にすれば良いのでしょう。

一番は、今現在支払ってる家賃が目安となります。今の家賃で充分余裕があり暮らしていけるようでしたらその金額までは大丈夫でしょう。あまりキツキツでローンを組んでしまうと、後々大変な事になってしまう恐れがあります。いつ何時、病気になったり不慮の事故などがあり働けなくなったり、もしくは会社の経営状況が悪化してなんて言う事ももしかしたらあるかもしれません。そんなような状況に陥った時に、住宅ローンが支払いできずに泣く泣く家を手放す事になってしまっては大変です。

そんな事はあまり無いかもしれませんが、万が一の場合も想定して、余裕を持ったローンを組む事が懸命でしょう。家を買うと、新たな支出もまた生まれてきます。そんな時にも対応出来るように、家賃で支払ってた分より少な目のローンを組んだ場合には、しっかり貯蓄しておくようにしましょう。

また、住宅ローンのボーナス払いはなるべくしない事をお勧めします。ボーナス払いも、前述の理由により、突然ボーナスが支給されなくなると言う恐れもありますし、ボーナスを当てにした支払いはとっても危険です。毎月のお給料のみで支払い出来るローンを組み、ボーナス払いなしで組み、ボーナスで繰り上げ返済すると言うスタイルですと、スマートな支払い計画が立つのでは無いでしょうか。

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